
こんにちは!ゆみ(@yumii_tarot)です!
「ワクワクを選べば現実が変わる」「引き寄せの法則で願いは叶う」――精神世界に興味を持つ人なら、一度は耳にしたことのある言葉かもしれません。
ですが、このような考え方に共感をしているのに、なかなか現実が変わらない..と感じることはありませんか?
- 精神世界を学んでも現状が変わらない
- 地に足をつけてコツコツと継続をするのが苦手
- 「引き寄せ」や「潜在意識」を実践しているが効果を感じない
私自身も精神世界の考え方に共感をし、約3年ほど学んできました。
ですが、なかなか現状が変わらないことに、モヤモヤしていた時期が長く続いてしまったのです。
「学んでいるのに変わらない」「内容を理解をしているのに全く好転しない」この状況に焦り、さらにネガティブな状況を引き寄せてしまったこともあります。
この経験によって「精神世界の落とし穴」に気づくことができたので、同じように悩んでいる方にシェアしたいと思いました。
この記事では「精神世界を学んでも現実が変わらない理由」について解説をし、願いを叶えるために必要な「行動の重要性」について紹介をします。
ぜひ最後までご覧ください!

現実が変わらないと感じている人が増えている

私自身も、数年前まではまさに「願えば叶う」と信じていた一人でした。
朝晩にアファメーションをして「理想の生活」を具体的にイメージしていたけれど、現実は全く変わらず。
「ワクワクしていたら勝手に好転する」「毎日ご機嫌でいることが好転の秘訣」という言葉を信じていましたが、現実が動かなかったり、むしろ悪化したりを繰り返していました。
「なぜこんなに頑張っているのに変わらないんだろう」と自信をなくしてしまいました。
そして、どんどん自己否定にハマってしまった経験があります。
スピリチュアル難民とは?
「スピリチュアル難民」とは、スピリチュアルの知識や言葉に魅了される一方で、現実が一向に変わらずに苦しんでいる人たちを指します。
SNSや書籍で「ワクワクを大切に」「願えば叶う」という情報に触れて、最初は希望を抱くのですが、実際の生活は一向に好転せず、次第に不安や焦りを感じるようになります。
スピリチュアルは本来、心の安定や自己理解を深めるためのツールです。
しかし、それが現実逃避や「行動をしない言い訳」となってしまうと、本末転倒になってしまいます。
「願うだけで叶う」から抜け出せない理由
「願えば叶う」という考え方は、希望を持つ上では大切です。
しかし、その願いを現実に反映させるには、何らかのアクションが必要です。
ただ願っているだけで、「誰かが助けてくれる」「突然お金が入ってくる」「パートナーと仲良くなれる」「良い出会いがあり結婚できる」ということは稀です。
- 助けてもらうために自分からお願いをする
- お金が欲しいから月1万を目指して副業を始める
- パートナーとのコミュニケーションを多くとってみる
- 良い出会いと結婚のためにまずは自分磨きから始める
このように、何かしらの現実的な行動を伴わなければ、理想の未来に近づくことはできません。
「ワクワクを選べば現実が変わる」は本当?

精神世界の考え方に興味を持ち始めた頃、とあるスピリチュアル系のセミナーに参加をしました。
そこでは「波動を整えるだけで仕事も恋愛も勝手にうまくいきます」という説明があり、「ただ心地よく過ごしていれば勝手に現実がよくなっていくんだ!」と思いました。
話を聞いていると、すごく魅力的な方法ばかりでしたし、何より「もう一生懸命頑張らなくてもいいんだ」と、解放された感覚もありました。
波動を整えるために
- アファメーション
- ジャーナリング
- 好きな時に好きなだけ食べる
- 高い服を買ってご機嫌に過ごす
- 仕事よりも趣味に時間を費やす
- 嫌なことや苦手なことはやらない
このように、さまざまな方法を試してみましたが、現実は何も改善されず。
「これって本当に効いているのかな?」「いつまでやったら現実が変わるの?」と、次第に不信感や苛立ちが現れるようになりました。
引き寄せの法則の誤解
「引き寄せの法則」は、自分の思考や感情が現実を引き寄せるという考え方です。
本来は「ポジティブな感情で、自分の行動を後押しする」ことが目的なのですが、ここにも大きな誤解が生まれやすいのです。
誤解された形での引き寄せは、「ポジティブでさえいれば何もしなくていい」「ただご機嫌でいれば何もしなくても勝手に好転していく」といった受け身のスタンスになりがち。
これでは、どれだけ良い感情を持っていても、残念ながら現実は動きません。
行動を起こさなければ意味がない
「ワクワクすることを選ぼう」「心地よく過ごして波動をあげよう」というのは素晴らしい考え方ですが、それを行動に移してこそ初めて意味を持ちます。
好きな方を選択することで自己受容や自己肯定につながる
徐々に行動を起こす勇気や希望が湧いてくる
願いに沿った行動をできることから始めていく
私のように「ただ行動をする」のでは、効果が薄くなってしまいます。
そのため「願いに沿った行動を始める」ことが必要です。
例えば「東大に行きたい」と願ったとしましょう。
ただ心地よく過ごして好きなことだけしていても、勉強をしなければ受かりません。
それなのに、「成績が上がらない」と嘆くのはおかしな話ですよね。
東大に行きたいなら、勉強することが必須。
願望実現は以外と「シンプルだ」ということを覚えていてください。
お金が欲しいと願うとき、現実的な行動がカギ

例えば「もっとお金が欲しい」と願ったとしましょう。
ただそう思っているだけでは、何も変わりません。
むしろ焦りや不安が強まり、現実とのギャップに苦しむことになりがちです。
では、どうすればいいのでしょうか?
- 財布の中身を整える
- 収入と支出を把握する
- 少額から貯金を始める
- 副業や短期バイトを始める
- お金の本を読んで実践する
- 家族から支援をしてもらう
- 使わないものを売りに出す
- 上司に給料アップを交渉する
- パートナーからお小遣いをもらう
- クーポンやポイントを活用して支出を減らす
このように、お金であればお金に関する具体的なアクションを起こすことで、「お金を増やす」という現実的な目標に向かって前進できます。
行動をしていく中で得意不得意もわかってきたり、お金を得るための方法を身につけたりと、自分自身も現実も成長していきます。
精神世界+現実的な行動=願望実現

私の母は、とにかく行動に移せるタイプ。
直感を感じたらすぐに連絡をしたり、興味のあるイベントに参加したり、後回しにせず即行動に移せます。
その結果、仕事でも人脈でもどんどんチャンスをつかんでいて、「やっぱり動く人って運も引き寄せるんだ」と心から思わされました。
願いをどんどん叶える人は「動く人」
スピリチュアルを上手に活かしている人の共通点は、「理想に紐づけた行動をしている」という点です。
「直感」を感じたらそれを元にすぐに動いてみる。
私の母のように動いた結果、思わぬチャンスが舞い込むこともあります。
宇宙や運命がサポートするのは「行動する人」
願いを叶えるとは、心と現実の両方を動かすプロセスなのです。
大切なのは、完璧な一歩を踏み出すことではなく、今できる最善の一歩を積み重ねること。
小さな行動でも、それが日々の積み重ねとなり、やがて現実を大きく動かしていきます。
迷っているうちにチャンスは過ぎ去ってしまうこともありますが、動いた先には必ず「次の道」が見えてくるものです。
「動ける人」になるには、まず自分の中の「声」信じてあげることが第一歩。
頭で考えすぎるよりも、「やってみたい」「気になる」という感覚を大切にしてみてください。
まとめ
スピリチュアルに大切なのは「願う」ことだけではありません。
願いを持ち、それに対して自ら動き出すこと。
これこそが、人生を本当に変える秘訣です。
「引き寄せの法則」や「ワクワク」の思想は、私たちに前向きなエネルギーを与えてくれます。
ただし、それを現実に活かすには、行動というもう一つのピースが不可欠なのです。
「ふわふわスピリチュアル」から卒業し、地に足のついたスピリチュアルへ。
あなたの願いを現実にする第一歩を、今日から踏み出してみませんか?
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