
こんにちは!ゆみ(@yumii_tarot)です!
みなさんは、【セルフラブ】という言葉を知っていますか?
自分に愛や優しさを注ぐことができれば、自己否定や我慢することが減り、日常の小さな喜びをたっぷりと味わうことができます。
結果的に、人生の様々な場面でポジティブな変化をもたして、ありのままの自分で幸福感溢れる毎日を送ることができます。
日本ではまだあまり知られていませんが、海外では大切にされている考え方です。
- 今の自分に満足できない
- 人と比べて落ち込んでしまう
- なぜか気持ちが満たされない
- 周りの顔色が気になってしまう
「当てはまってる!」と感じた方は、セルフラブができていない状態です。
普段から生きづらさを感じることが当たり前な状態や、いつの間にか自己肯定感が下がってしまっているかもしれません。
この記事を読むことで、今まで生きづらさを感じていた原因と、もっとハッピーな人生を送るためのポイントを知ることができます。
ぜひ!最後までご覧ください!
セルフラブって何?

セルフラブとは、【自分に愛を向けること】であり、自分らしく生きるために必要な考え方です。
実は、世界中におよそ2人に1人が、セルフラブ(自己肯定)より、セルフダウト(自己否定)を感じています。(Self Indexの調査より)
日本では、自己肯定感・自分軸・前向きという言葉や考え方が流行ったように、海外では【セルフラブ】という考え方が注目されています。
ありのままの自分を受け入れることで気持ちが安定するようになり、生きづらさを感じる人生から、充実感と幸福感のある人生にシフトすることができます。
「もっと充実した人生を送りたい!」「不満から卒業して豊かな毎日を送りたい!」「もっと魅力的な自分になりたい!」こんな風に思っている方におすすめの考え方となっています。
ここで注意するポイントが、セルフラブは【わがままに生きること】【自己中心的に生きること】ではありません。
正しく自己愛を育てるためにも、詳しくみていきましょう。
セルフラブとナルシシズムの違い

よく誤解されがちな、【セルフラブ】と【ナルシシズム】
それぞれを和訳すると、どちらも【自己愛】と表示されます。
セルフラブは健康的で、バランスの取れた自己へのこだわりやケアをしていくことですが、ナルシシズムは過度に自分自身を特別視し、他者を軽く見る特徴があります。
セルフラブの考え方
- 自分の気持ちを大切にする
- 自分が心地いいと感じる人間関係を育む
- 自分も周りも笑顔になれるような行動をする
セルフラブはまず【自分の気持ち】にフォーカスを向けます。
- 自分はどうしたいか
- 自分は何を大切にしたいのか
自分と対話しながら物事の選択をすることができます。
自分の気持ちがはっきりとわかっているため、他者とのコミュニケーションも上手くいきます。
- 依存することも依存されることもない
- 自分と相手との境界線をしっかり引ける
- 嫉妬や執着がなく、健全な関係性を築ける
- 恋愛においてもありのままの自分でいれる
- 相手の言動を尊重し、個性を認めることができる
- 自分のキャパ内で困っている人に手を差し伸べられる
上記のように、自分が満たされているからこそ、相手に対しても思いやりのある言動をとることができます。
ナルシシズムの考え方
- 利害関係で判断する
- 常に自分のことを優先する
- 自分の欲求のために他人を利用する
ナルシシズムは、【常に自分に対して】フォーカスを向けています。
つまり、自分のことしか見えていない状態であり、自分だけを愛しています。
人との関わりでは、自分が得をするかしないかで考えますし、物事に対しても【優劣】【メリットデメリット】で判断をしています。
自分の思い通りに他人が動かないとイライラして当たったり、相手の気持ちを考えない言動を取ったりと、対等なコミュニケーションをとることができません。
ナルシシズムの人は、根底にある不安や自信のなさを隠すために、他者に対して横柄な反応をしてしまうのです。
セルフラブができていない状態とは

毎日を忙しく過ごしていたり、人と関わる機会が多かったりすると無意識に自分のことを疎かにしてしまいます。
普段の何気ない思考や行動が自分を傷つけている可能性も。
- 自分に厳しくしていませんか?
- 自己否定を繰り返していませんか?
- 自分が無理をしてまでも相手に合わせていませんか?
この文章を見て心が反応したなら、少しだけ自分に優しくする時間をとってみてください。
あなたはそのままで価値がありますし、完璧でいる必要はありません。
ひとつひとつの感情を深掘りして、自分の状態を客観的にみてみましょう。
- 自分と他人を比較する
- 少しのミスで落ち込む
- 「ない」にフォーカスがいく
- 今の自分に満足していない
- 他人軸の行動をとる
自分と他人を比較する
- あの子はうまくいっているのに
- それに比べて自分はダメだ
このように、自分と他人を比較する行為は、【自ら自己肯定感を下げてしまっている状態】
比較することで、自分のコンプレックスが目立つように感じますし、他人が自分より優れていると感じるたびに、自己評価が下がる悪循環に陥ることがあります。
ここで大切なのが、【自分と相手との間に、緩やかな境界線を引くこと】が必要です。
相手の成功や長所を認めつつ、それを自分の価値と混同しないことが大切です。
他人と自分はまったく違う人生を歩んでいて、それぞれ異なる強みや課題をもっていることを認識してください。
他人の道ではなく、自分だけの道を大切にして、少しずつあなたに進んでいきましょう。
少しのミスで落ち込む
- どうせ私は
- 私には無理だ
このような感情は、知らず知らずのうちに私たちの行動を制限し、次にチャレンジするときの妨げとなります。
「あのとき失敗しちゃったから怖い」
こんな風に思ってしまう気持ちもわかります。
ですが、ミスをしたからといって、あなたの価値が失われるわけではありません。
ミスをする度に落ち込んで自らを責めて、自分の可能性を制限しなくても大丈夫ですよ。
あなたには無限の可能性があり、その一歩を踏み出す勇気は、必ず未来への道を開いてくれます。
行動したあなたはいつだって素晴らしいです。
「ない」にフォーカスがいく
- わかってくれない
- 〜してくれない
このように、ないものばかりに目がいくと、常に不足感をや孤独を感じやすくなります。
とりあえず一時的に何かで気持ちが満たされても、またすぐに「ない」に目を向けてしまう..そんな経験はありませんか?
こういう時こそ、「ある」にフォーカスを向けること。
「ない」ものだけに重点を置く代わりに、「ある」ものに感謝を向けてみましょう。
感謝の気持ちは、不足感や孤独感をなくしていき、心を穏やかにしてくれます。
日常の中で「ある」意識を向けて、自分の心が満たされていることを意識してみませんか?
今の自分に満足をしていない
- もっと
- 〜しなければならない
自分に対して高いハードルを設定したり、完璧主義な一面をもっていませんか?
達成できなかった時に自分を責めてしまう行為をしてしまいます。
その行為を繰り返してしまうことで、【自分は不完全である】と思い込んでしまいます。
失敗や未達成の瞬間があっても、それは自分を責める理由ではなく、学びや気づきのチャンスです。
自分に厳しくしすぎず、少しずつ前進していくことが大切です。
「70%で満足し、30%の余韻を楽しみましょう!」
他人軸の行動をとる
- 自分がどう思われているか気になる
- 私はこれが好きだけど、どう思われるかな
人に合わせ過ぎてしまうと、いつの間にか「自分」という存在を見失ってしまいます。
「痩せてた方がいいよね?」「興味ないけどみんな持ってるから買おうかな..」このように他人の期待や価値観に合わせて、自分の本当の気持ちが見えなくなる瞬間はありませんか?
大切なのは、【自分の気持ちに正直で、自分が何を感じ、何をしているのかに耳を傾けること】
他人軸ではなく、自分軸の姿勢でいることが、本当に自分が望むものや大切にしたいものが見えてきます。
自分の気持ちに蓋をして他人に合わせるのではなく、自分自身の価値観や感情を大切にしましょう。
あなたは、他人にどう思われるかではなく、自分が感じた第一に考えても大丈夫です。 自分らしく生きることが、最終的には心の充実や幸せにつながりますよ!
セルフラブのメリット・効果

- 自信がつく・自己肯定感が高まる
「私なら大丈夫!」
「きっと上手くいく!」 - 自分が一番の理解者となる
「私はこれがいい!」
「自分に正直に生きる!」 - 人と自分を比べなくなる
「私は私だし、あなたはあなた」 - 感情のコントロールが上手になる
「そういう時もあるよね!」 - 自分にも人にも優しくなれる
「私はどんなお手伝いができるかな?」 - 素敵な人が周りに集まる
「一緒にいて心地いいなぁ」 - 他人軸から自分軸になる
「ありのままの自分で生きていく!」
セルフラブを育てていくことで、多くのポジティブを引き寄せることができます。
自身がついて自己肯定感が高まったり、前向きな思考が定着することで挑戦に対して向き合えたりと、現実世界がガラッと変わるでしょう。
実際に私も1年間セルフラブを意識したことで、自分をまるっと大好きになれました!
自分がいちばんの理解者となることで、「私はこれが好き!」「自分に正直に生きる!」という感覚が強くなり、他人の評価や意見に振り回されることがなくなります。
結果的に、「私は私、あなたはあなた」と健全な距離感を保つことができるのです。
内面も外側も豊かになり、人生において良いサイクルが始まっていきますよ。
セルフラブのやり方

- ジャーナリングで自分との対話を行う
- 自分にやさしい言葉をかける
- お気に入りのものをそばに置く
- 我慢せず自分の気持ちに正直に過ごす
- ハッピーになる選択をする
自分に愛を向けることで、日常生活にプラスの影響をもたらします。
意識していくうちに、いいことも悪いことも笑顔で受け止めるしなやかさを身につけることができます。
また、自己肯定感覚があれば、ストレスに対する耐性も強くなり、心の余裕を持ちながら自分らしく生きようようになれます。
結果的に、他者との関係も自然と調和し、より充実した日々ができるようになっていきます。
ひとつひとつ見ていきましょう!
ジャーナリングで自分と対話をする
ジャーナリング = 書く瞑想
- 今日頑張ったこと
- モヤモヤしたこと
- 自分の好きなこと・嬉しいこと
- 満たされていると感じること
- 今、最も感謝していること
頭に浮かんだことや自分が思っていることをノートに書くことで、【自分とコミュニケーションをとること】ができます。
書き出すことで多くの気づきを得ることができるでしょう。
【自分の価値観で生きているか】を、客観的に分析してみてください。
そして【自分にとって心地いい人生(1日)を過ごすためにどうしていけばいいのか】考えてみてくださいね。
自分にやさしい言葉をかける
- 今日も1日お疲れ様!
- よく頑張った!すごい!
- 大変だったね
今まで自分を責める言葉をかけているなら、【自分に寄り添う言葉】をかけてみてください。
イメージは、自分の大切な人や親友に声をかける感じ。
- 親友が怒っている時、なんて声をかけますか?
- 大切な人が落ち込んでいた時、どんな声をかけますか?
- 仲間にいいことがあった時、どんなふうに喜びますか?
自分を褒めたり慰めたり、受け入れたりすることで、ありのままの私を愛せるようになります。
そして心が揺らぐような出来事があったとしても、自分を責めずに励ますことができます。
自分に優しくすることを意識してみてくださいね!
お気に入りのものをそばに置く
お気に入りのものをそばに置いて、心地いい空間を作りましょう。
例えば
- 入浴剤にこだわってみる
- キャンドルを炊いてみる
- 枕カバーをシルクに変える
- お気に入りのマグカップを使う
- 本棚はお気に入りの本だけにする
- いつも使うペンをお気に入りのものにする
自分の好きなもの・心地よさを感じるものにこだわってみてください。
視界に入るものをお気に入りのものにすることで、自然と気分を上げることができます。
我慢せず自分の気持ちに正直に過ごす
他人を優先できることは、あなたの素晴らしい長所です。
しかし、自分が疲れてしまうのであれば、見直す必要があります。
- 頑張ったから自分にご褒美あげちゃおう!
- 今は余裕がないから余裕ができた時に手伝おう!
- ダイエット中だけどイライラするくらいだったら食べちゃお!
【自分の気持ちに正直になること】【自分の気持ちを満たすこと】を意識してみてください。
自分を後回しにしなくて大丈夫です。
我慢する環境を築くより、自分を大切にする環境を見つけていきましょう。
ハッピーになる選択をする
- 服を選ぶ時
- 情報を選ぶ時
- ご飯を食べる時
- 物を購入する時
なんとなくよりも、「私はこれがいい!」を意識してみてください。
自分に聞いて考えることが自分軸の一歩になります。
続けていくことで、少しずつ自分の価値観や好みが明確になり、日常生活がより自分らしく、心地よいものになっていきます。
ハッピーな選択は、ほんの小さなことからでも始められます。
何倍ポジティブで豊かなものにしてくれますよ!
まとめ
いかがでしたか?
今回は「セルフラブ」について紹介しました。
誰かのために使っていたエネルギーを自分のために使うことがセルフラブの第一歩。
自分の気持ちを大切にして、ありのままの自分を表現していくことで豊かな人生を送れるようになります。
まずは、自分は大切な存在であることを認識してみてください。焦らず、自分のペースで大丈夫です。
そして「ない」ものではなく、「ある」ものに目を向けてみましょう。
少しずつ身の回りにあるものに対して感謝の気持ちが自然と溢れてきます。
セルフラブを意識して、あなたらしい人生を歩んでみませんか?
今まで生きづらさを感じていた原因から解放され、ハッピーな毎日を送れますように。
コメント